ゲイリーの自転車部屋

自転車大好きオッサンです

自転車と永く付き合おうじゃないか!

近年、初めてロードバイクを購入し、
サイクリングの楽しさに目覚めた諸兄も多いことだろう。
これまでの自転車のイメージを一新するスピード感。
何処までも走って行けそうな軽快感。
自転車でスポーツするという新感覚。
ロードバイクの魅力は語っても語りきれない。

 

ところが、その素晴らしいロードバイクから
遠のいてしまうサイクリストも少なくない。
そんな方々の諸事情を考察し、僕なりの処方箋を出してみた。

●同じところを走ってマンネリ化してきた
是非オフロードデビューしてください。
サイクリングワールドが大きく広がりますよ。
輪行」もお勧めです。
日帰りでも十分楽しめますが、1~2泊の「旅」は最高です。
距離・時間・グルメなど、自分の目標を見つけましょう。
例えば、サイクリングイベントもお勧めです。
自分で計画する「○○イチ」という一周などどうでしょう?
東京湾一周、神奈川一周、富士山一周、伊豆半島一周など。
自分がやりたいことを好きなように、好きな時に!
サイクリングワールドは自由なんです!


●仲間と走ると、いつも遅れがちな自分を申し訳なく思う
二つ考えられます。
一つは、仲間から遅れないように練習に励む。
二つ目は、自分のペースにあった仲間とだけ走る。
そもそも、グループライドに拘ることもないと思います。
サイクリングはソロが基本だというのが、僕の考え方です。


●流行を追いかけることに疲れた
●仲間同士の機材自慢に付いてゆけない
そんな仲間とは付き合わずに距離を置きましょう(笑)。
よくぞ気が付きました!どうか自分を褒めてあげてください!
業界や仲間に振り回されず、「これが自分のサイクリングの楽しみ方だ」
という世界をどうか築いてください!
サイクリングは機材を伴う趣味です。もちろんそこが面白いわけですが、
機材は十分、もっといろいろな処を走ってみたいという「走り中心」
の考え方も、当然あるわけです。
流行の機材に投資するなら、その分、旅費・交通費に費やせば
サイクリングワールドはもっと広がります。


●ちょっと走らないと調子が出ず、つまらなくなった
そもそも走りの調子は走行時間・走行距離に比例するので、
わかっていてもモチベーションが下がることはよく分かります。
もう一度原点に返ってみましょう、自転車で走ることの楽しさを!
調子が悪いことで自己嫌悪になる必要などないのです。
例えば、坂道をどうしてそんなにはやく登ろうとするのですか?
ゆっくり走ることを「罪悪」に感じてはいけません。
『こんなはずじゃないのにな』って思って、
調子の良い時の自分と比較するのは止めましょう。
ゆっくりでもいい、足つきでもいいじゃないですか!
全てを受け入れて、ありのままの自分を認めて、
自分を褒めてあげればいいじゃないですか!


僕は昨年6月、膝の人工関節置換手術をし、さらに五十肩、今年になって膀胱がん摘出手術、手首の痛風、さらに副腎の腫瘍摘出の手術を控えております。そんな中、自転車に乗れないことがどれだけストレスになっているか!調子が出ないくらいで自転車に乗らなくなった、としたら、なんてもったいない、自転車に乗れること自体、どれだけ素晴らしいことか!もっと、もっと、自転車と永く付き合ってゆきましょう!

 

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山梨県一ノ瀬林道



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新潟県佐渡島



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長野県丸金林道



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埼玉県中津川林道